大人の方への鍼灸治療について

 

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当院では小児はり専門の鍼灸院ですが、大人の方への鍼灸治療も行っています。

 

鍼灸療法は、全身にあるツボを髪の毛ほどの細い鍼を打ったり、灸をすることで、体の自然治癒力を引き出していきます。

その刺激は胃腸や心臓といった各臓器や自律神経に作用し、働きを調節します。

 

何に効果があるの?

☆血液の流れをよくする

(血行促進作用)

通常、症状や疲労がおきている部位は、血行が停滞しやすくなります。

鍼灸でツボを刺激し、血行をよくすることで、傷ついた部位の修復を促したり、老廃物や疲労物質を除去し、回復をはかります。

反対に、関節炎など患部に集まっている血液を動かすことで炎症を鎮めたりもします。

 

☆病気へに抵抗力を高める

(免疫力の活性化作用)

近年の研究では、鍼灸療法の施術後に細胞性免疫担当細胞とNK(ナチュラルキラー)細胞の活性を高める作用が確認されています。

これらの免疫作用は、がん細胞や細菌、ウイルスから体を守る働きをしています。バランスを取ることで、生体防御機能が高まり、身体全体の免疫機能を活性化させます。

 

☆自律神経などを整える

(生体機能調整作用)

ストレスを感じると、脳は感情の変化に合わせ、生体の内部環境を維持するために生体反応を起こします。体内で生じたインパルス(電気信号)とホルモン等(化学物質)の情報は、自立化や各臓器に伝わり、その機能や免疫系の働きを活発化したり、鎮めたりします。

その働きがなんらかの理由で失調すると体に不調が出るため、鍼灸療法ではツボを刺激し、機能が正常に働くよう調整します。

 

☆痛みをおさえる(鎮痛作用)

鍼灸療法による神経への刺激は血行や水分代謝を促し、痛みや疲労の原因となる物質を老廃物として排出する作用も持っています。

また、最近の研究では、鍼灸で身体のツボを刺激することで、中枢神経の中に内因性オピオイド(モルヒネのような役割をもったホルモン)が放出されることがわかっています。このホルモンが、痛みを脳に伝える神経経路をブロックします。

 

☆当院に来院される患者さんのお悩みを多い順にご紹介すると

冷え、肩首こり、頭痛、むくみ、腰痛、疲労、目の疲れ、食事の悩み、睡眠の悩み、生理痛(PMS)など。特に女性では冷え、むくみ、肩こり、頭痛、生理痛。男性では首こり(筋緊張性頭痛)、腰痛、疲労、睡眠の悩みで来院されています。何かひとつだけ悩みがあるというよりはお悩みが複合して起こっている方が多くいらっしゃいます。他にも

整形外科系のお悩み:テニス肘、五十肩、変形性膝関節症
消化器系のお悩み:食欲不振、下痢、便秘、
神経のお悩み:坐骨神経痛、ヘルペス後神経痛
耳鼻のお悩み:メニエール病、突発性難聴、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎
婦人科系のお悩み:生理痛、不妊
全身のお悩み:疲労、冷え、むくみ、睡眠障害、夏バテ

☆逆子のお灸も行っていますので、ご相談ください。